地球温暖化問題が顕在化し、
企業においても社会的責任(CSR)の重要なファクターと
位置付けられるようになって10年、
我が国をはじめ多くの国において
CO2などの温室効果ガス排出削減は
社会のあらゆるサービス(事業活動)に浸透してまいりました。
社会のあらゆるサービス(事業活動)に浸透してまいりました。
その大きな引き金になったものが映画・書籍として公開された「不都合な真実」であり、
今年その続編「不都合な真実2」が公開されたことは、
この10年間で社会がどのように生まれ変わったか、
生まれ変わろうとしてきたかを評価する上で、興味深い内容と言えます。
高度経済成長期以来(この時すでにCSRの基礎概念はありました)
「環境問題」=「公害問題」
そして「資源問題」から、
この期を境に「地球温暖化問題」に大きくシフトし、
環境ISO14001やエコアクション21の普及、
そして太陽光発電の爆発的ヒットに象徴される
再生可能エネルギーを扱う環境ニュービジネスが
台頭してまいりました。
従来のビジネスにも「環境側面」がサービスや商品、
そして
事業活動自体に位置付けられ、評価されることが当たり前になりました。
事業活動自体に位置付けられ、評価されることが当たり前になりました。
結果として、
私たちの身の回りでは、たとえば自動車や最新型の家電機器やガス機器でも、
CO2排出量やエネルギー使用量が当たり前のように表示されるようになり
ZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)なども、
この10年間の大きな潮流によって生み出されたものと言えます。
ここで一つ着目して頂きたいことは、
商品として
性能面・美観・意匠面において
本来の魅力を損ねることなく、
本来の魅力を損ねることなく、
環境にやさしい技術を導入していかないと、
ユーザーは満足せず、
購入し続けていくことはできないということです。
購入し続けていくことはできないということです。
そこに注力していかないと、
環境性能そこそこで利便性やデザイン、低コストを売りにしている競合商品にあっさり負けてしまいます。
「環境性能に優れたものは美しい」ことが重要であり、
ユーザー目線でコスト的ハードルを下げ、
持続可能たり得ることができるのです。
持続可能たり得ることができるのです。
そこに技術の粋を凝らしていくことが、
商品の価値を高め、企業の価値を高めることにつながるのは
必然のように思われます。
私たちの事業は
「未利用熱エネルギーの有効活用」がテーマになっております
必然のように思われます。
私たちの事業は
「未利用熱エネルギーの有効活用」がテーマになっております
地中熱や地下水熱、太陽熱をはじめ、
工場や温浴施設などさまざまな事業活動から排出される余剰なエネルギーを
社会に提供することが目的になっております。
そして、私たちのサービスを導入する施設には、
大掛かりな装置を必要としません。
例えば空調の室外機と室内機をなくすこともできます。
その分、建物の美観や意匠を阻害せず、
事業場のスペースを節約することができます。
事業場のスペースを節約することができます。
環境に優しく、しかも美しいという環境商品の基本を兼ね備えています。
企業にとって、
商品やサービス、事業活動自体において再生可能エネルギーの活用は
CSR上必須ではありますが、
CSR上必須ではありますが、
それが主目的ではないことは明らかで、
事業への制限や圧迫は最小限に留めておきたいものです。
本来の事業活動に極力負荷を与えずに
企業価値向上を追求される上で、
私たちのような事業者を活用頂ければ幸いです。
企業価値向上を追求される上で、