いよいよ北海道も本格的な暖房シーズンに突入いたしました。
北海道といえば雪国、さぞや寒さにも慣れているし、寒さに強いんだろうな~…。
と思われている方、たくさんいらっしゃるのでは?
確かに、札幌でも1月は外気温度マイナス10℃を超えますし
そうなのですが・・・。
実は!!
部屋の中の寒さに一番弱いのは北海道民なのです!!
こんなデータがございます。
「全国部屋の温度調査」
北海道は堂々の1位!!※参照URL
「全国薄着ランキング」
沖縄県に次いで2位!!※参照URL
つまり外がマイナスの温度になっていても、部屋をガンガン暖かくして半そで短パンでアイスorビール
これが北海道民の冬の過ごし方です!!(かなり語弊がございます)
何といっても北海道では暖房は必要で、それにはかなりのエネルギーを消費しております。
そういう事情もあり、日本全国の中でも北海道は地中熱利用の件数もトップクラスです。
地中熱ヒートポンプシステムの都道府県別設置件数(2015年度末)
※参照資料 地中熱ガイドライン
また、電力の契約メニューの中には「暖房専用」の契約も存在しておりました。
「しておりました」と過去形になっているのは
2017年の3月を持って新規の契約が終了してしまったのです。
ちょっと前の話になりますが
暖房専用の契約で「ホットタイムロング22」というメニューがございました。
2006年当時、この契約メニューの電気料金は 1kWh 8,25円!!
安心・安全・クリーンなエネルギーとして大ヒット!!
それが2017年現在のこの契約メニューの電気料金は・・・。 1kWh 15,4円!!
ほぼ倍です。
ご承知の通り電気料金の値上げにはさまざまな要因があるのですが…。
電気料金が倍に → 使用する量を半分にしよう!
そんな事したら家の中が寒くなって風邪をひいてしまう……。
しかし、地中熱を利用したヒートポンプシステムを活用すれば
半分どころか電気消費量を1/3~1/4にすることができます!!
電気料金を心配せず暖房を使用して、冬でも薄着でアイスを食べることも可能です(笑)
そして、地中熱ヒートポンプシステムでは暖房時の電力量削減だけではなく
「冷房運転」のシステムも導入することができます。
北海道で冷房?、必要ないのでは?
最近はですね、北海道も温暖化の影響か本州のようにジメジメすることも多くなってきております。
ですが本州の暑さに比べればまだまだ可愛いものです、
朝とか夜は涼しいですからね。
このような環境では「フリークーリングシステム」が大変効果があります!
ヒートポンプの電力は使用せず、
地中への循環水の熱交換で冷房効果を得ることができます。
札幌市内にございます、株式会社東日本計装様は
地中熱、地下水を利用したヒートポンプシステムを導入されて事務所内の暖房・冷房運転を行っております。
外気温度が28℃くらいまでなら「フリークーリングシステム」だけで涼しくできるそうです。
消費する電力も少なくて良いですね!
暖房の電気料金に頭を悩ませている方、
または、フリークーリングシステムについてもっと詳しく知りたい方
お気軽に弊社までご相談ください。